どーも、こんにちは。お久しぶりの登場となりましたが、
みなさんはいかがお過ごしだったでしょうか？

さて、久しぶりの投稿で文句ばっかり言うのもどうかとおもったんですが、
さすがにこの情報はみなさんと共有したいとおもいましたので覚悟して書かせていただきます。

市川市平田のF様邸です。施工前の写真です。

そして、完工後（2020年4月）の写真です。
まぁ、何時も言ってることですが、写真じゃなかなか綺麗に仕上がったのはわかりずらいですねぇ。
って実は見た目綺麗なんですがっ！２ヶ月後、ご覧の通りシミのような油のような。。。
ブリードと似たような現象が起きてきました。
日本ペイントの高級塗料であるパーフェクトセラミックトップを塗ったのにですよ！
足場ももう解体済みですよ。
なんせ完工しているわけですから。。。
 　
もうこれは日本ペイントの技術を呼びつけるしか無い！！
「どうゆうことですか？」って。

これが日本ペイントの見解でした。
もうね、まずタックとか言ってる時点で意味不明ですね。タック（べたつき）じゃないんですよ。
ブリード。ブ・リ・ー・ド！
本気で言ってますか？って言っちゃいました。
べたつきでは無くヌルヌル感です。　　　　　　　　　　
日本ペイントは意地でもメーカーの責任では無いとしかいいませんでした。
責任は施工者にあると。湿度や乾燥時間などが悪いんですよと。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
弊社では塗り重ね乾燥時間や気温、湿度など管理しながら施工していますので、そのあたりはクリアなんですが。。。
でもね、放置出来ないでしょう。施工した側の責任でもあるわけですから。

 

高圧洗浄するとこんな感じになりました。表面の油分が落ちた様な。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
あ、もう一回足場を組んで外壁を塗り直しました。　　　　　　　
アステックペイントのリファインSiですね。色ももう一回選んでいただいて。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
下塗の選定も10種類以上の下塗材を試し塗りして、ブリードが起きないものを選びました。
日本ペイントは「パーフェクトサーフを塗れば収まります」と言っていたが、収まらずにブリードしていましたね（怒）。
結局下塗がアステックのエポプレミアムシーラープライマーで決まりました。



で、ようやく本当の完工となりました。　　　　　　　　　　　　
F様、ご迷惑をお掛けしました。




後日談ですが、日本ペイントの技術が取引している材料屋さんに、
なぜこのような現象が起きたのか不明です。と言っていたそうで。。。
二度とパーフェクトセラミックトップは使いあくありませんね。

文句ばかりのブログになってしまいましたが、最後まで読んでいただき有り難うございました。