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こんにちは!プロタイムズ市川行徳店(株式会社きたばたけ塗装)です。

私たちは千葉県市川市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。

 

この記事では外壁塗装の保証について説明します。

外壁塗装は、長期保証があれば安心と思っていませんか。

塗装会社によって保証の対象範囲や条件・期間・フォロー体制には大きな差があり、中身をよく確認しなければ、適用してもらえない可能性があります。住まいの寿命を良好に維持するためにも、外壁塗装の保証が充実した塗装会社を見極められるようにしましょう。

 

この記事を見ることで、

外壁塗装の保証では ”中身” が重要視される理由
外壁塗装のよくある保証の種類
外壁塗装で相見積もりを取る際の比較ポイント

が分かるようになります。

 

外壁塗装のプロである私たちが解説します。

外壁塗装の保証に疑問をお持ちの方はぜひご覧ください。

市川市の外壁塗装でなぜ「保証の中身」が重要か

東京湾に面している市川市の沿岸部は、一般に塩害の影響を受けやすい環境にあり、海風や潮によって外壁の劣化や金属部分の錆が発生しやすい傾向があります。そのため、想定外の劣化症状にもきちんと対応してもらえるよう、保証の内容を事前に整えておくことが重要です。

ここでは、外壁塗装で「保証の中身」が重要視される理由を解説します。

保証=無料修理の約束というわけではない

外壁塗装の保証は、外壁にトラブルが起きたとき「なんでも無料でやり直してもらえる」というわけではありません。保証ごとに、トラブルの内容・範囲・期間などが細かく設定されており、それらの条件を満たした際に対応される仕組みです。

 

たとえば、ひび割れや塗膜の剥離、変色など外観的な問題や雨漏りが保証対象であっても、台風や地震などの自然災害によるトラブルは保証対象外になることがあります。 また、保証を受けるために定期点検やメンテナンスの実施が条件になっていることも多く、これらを怠ると保証が無効になるケースも少なくありません。


施工後も安心して住まいのメンテナンスを依頼できるよう、保証書の内容で不明点があれば、契約前に必ず確認しておきましょう。私たちも契約前の段階で、保証の対象・免責・点検条件を具体例を交えながら丁寧にご説明することを大切にしています。

長期保証だけでは保証が充実しているとは言い切れない

外壁塗装における標準的な保証期間は、5〜10年ほどに設定されています。具体的な保証期間は、塗装会社や使用する塗料、施工方法によって異なり、一般的には耐用年数の長い塗料ほど保証期間も長くなります。


しかし、保証期間がどんなに長くても、保証範囲が狭かったり、対応条件が厳しかったりすると、実質的なサポートを受けられないことがあります。 さらに、塗装会社が倒産してしまった場合、保証期間が残っていても対応を受けられず、結果的にほかの塗装会社に追加費用を支払って対処してもらうことになりかねません。


長期保証は信頼性を判断する材料の一つですが、必ず「実際に使えるかどうか」を中身で見極めることが、後悔を減らすポイントです。

外壁塗装の主な保証の種類と違い

外壁塗装の保証には、大きく分けて「工事保証」「メーカー保証」「延長保証保険」の3つがあります。それぞれの違いを理解しておくことで、必要な保障がどこまでカバーされるかを判断しやすくなります。

〈 工事保証 〉

工事保証とは、施工時の過失や管理ミスなどによって不具合が発生した際、塗装会社が保証する制度です。


たとえば、下地補修の不備や施工ミスが原因で早期の塗膜のひび割れや剥離が発生した場合は、塗装会社の原因による不具合として保証が適用されます。一方で、地震や台風などの自然災害や、経年劣化による老朽化で外壁塗装のやり直しが必要になった場合は、保証の対象にならないことが多いため注意が必要です。


保証期間は5〜10年ほどに設定されることが多く、アフターフォローの大切な軸になります。

〈 メーカー保証 〉

メーカー保証とは、使用する外壁材や塗料製品そのものに不備があった際、メーカーが保証する制度です。施工自体に問題はないものの、塗料の成分不良によってひび割れや剥離などが発生した場合は、メーカー側が対応します。


ただし、この保証を受けるためには、メーカーが指示する下地処理や塗布回数、乾燥時間などを厳守していることが条件です。施工ミスで劣化症状が発生している場合はメーカー保証の対象外となるため、その際は工事保証が適用されるかどうかを確認しましょう。

プロタイムズ市川行徳店では、工事保証とメーカー保証の W保証 を提供しています。
施工不良と塗料の成分不良の両面をカバーできるため、より安心感が高まります。具体的な保証内容は、書面でお渡しする保証書に明記しています。
保証期間や対象範囲は、建物の状態・塗料グレード・施工内容に応じて個別に設定し、見積書とあわせて分かりやすくご説明します。

〈 延長保証保険 〉

ここでは、外壁塗装で任意加入できる第三者保険(一般に「リフォーム瑕疵保険」と呼ばれる保険)について説明します。なお、「延長保証保険」という呼称は一般的な公的制度名ではありません。


リフォーム瑕疵保険は、リフォーム工事(外壁塗装を含む場合あり)における施工不良等の瑕疵が原因で不具合が生じた際、補修費用の一部を保険法人が保険金として補償する任意の保険です。 加入には事業者の保険法人への登録や、工事内容に応じた現場検査等が必要となります。対象住宅や補償範囲・期間・金額は、保険商品(保険法人)の約款により異なりますが、塗装会社が倒産した場合でも、発注者が保険金を請求できる仕組みが用意されている保険もあります。


制度の詳細や適用可否は各保険法人の規定によって異なるため、事前に確認しましょう。

当店での取扱い可否や手配の流れはお問い合わせ時にご説明します。
(例:リフォーム瑕疵保険など第三者機関の保険の活用可否)

よくある保証トラブルと回避ポイント

外壁塗装の保証は、すべてのトラブルをカバーできるものではありません。

ここでは、典型的な保証対象外の事例や免責条件、保証を適用するための手続きをまとめます。

典型的な保証対象外の事例

外壁塗装の保証範囲は、あらかじめ指定されています。

次のような要件に当てはまる場合、外壁塗装の保証を利用できない可能性が高いです。

地震や台風などの自然災害
経年劣化
下地起因による問題
シーリングや雨どいなどの付帯部分の劣化 など

塗装会社の保証は、職人の施工ミスや現場監督の管理ミスによる不具合に対して責任を持って対応する姿勢を示すものです。そのため、不可抗力によって発生したトラブルは保証対象外になるケースが多く、事前の確認が欠かせません。保証書の「対象範囲」をよく確認しておくことで、万が一の不具合が起きた際に保証で対応してもらえるか判断できます。


市川市の沿岸部では、海風に伴う錆の進行が付帯部に現れやすい傾向があるため、付帯部の扱い(対象/対象外や期間の違い)も合わせてチェックしておくと安心です。

保証が適用されなくなる免責条件

免責条件とは、一定の要件を満たさなければ保証が無効になる条件を指します。

外壁塗装の保証に対する免責条件として、次のようなものがあります。

メーカーの仕様を守らない方法で施工を行なった
無断で改修工事を行なった
清掃やメンテナンスを実施していない など

保証期間内に施工不良や製品の成分不良が見つかったとしても、保証を受けられる条件を満たしていなければ対応してもらえません。たとえば、施工直後の台風で塗膜の剥離が発生した際に、塗装会社の指示したメンテナンスを怠っていたため、保証が適用されなかった事例もあります。


保証書の「免責条件」をよく確認し、不明点はその場で質問して認識のズレを防ぎましょう。

保証を適用するための手続き

保証対象になり得るトラブルが発生した場合は、まず塗装会社やメーカーなど保証窓口に連絡します。問い合わせの際には、保証書に記載されている以下の情報が必要です。

氏名
住所
連絡先
トラブルの内容 など

担当者が内容を確認し、保証対象と判断されれば、補修や塗り直しなどの対応に移ります。このため、保証は必ず書面で受け取り、保管しておくことが大切です。訪問営業など口頭のみでの説明の場合、保証対象外になるケースもあります。


スムーズに対応してもらうためにも、保証書はわかりやすい場所に保管してください。

プロタイムズ市川行徳店では、保証記録は本部で保管しています。万が一紛失してしまっても、本部からすぐに再発行が可能です。「保証書をなくしたから対応してもらえない」といった心配はありません。
併せて、施工写真・検査記録・完了報告書もデータで保管していますので、原因究明や再施工時の説明も分かりやすく行なえます。

保証書で確認するべき項目

保証書を書面で受け取った際には、次の項目をご確認ください。

保証対象
保証範囲
免責条件
保証期間
問い合わせ窓口

保証対象は劣化症状(ひび割れ、剥離、膨れなど)を指し、保証範囲は付帯部を含むかどうかなどを指します。保証期間が長く設定されていても、たとえば保証対象が「塗膜の剥離のみ」と限定的な場合は、十分な対応を受けられない可能性があります。


曖昧な点があれば契約前に確認し、必要に応じて書面の修正を依頼しておくと安心です。

当店では、保証書のひな形を契約前にお渡しし、窓口名・点検スケジュール・対象外事由まで、書面ベースで一つずつ確認します。

外壁塗装の相見積もりをする際の比較観点

外壁塗装の保証は、塗装会社によって適用範囲が異なります。同じ「10年保証」でも、塗膜の剥離のみ対応のケースから、色あせや付帯部分まで保証するケースまでさまざまです。

ここでは、相見積もりで比較検討する際に注目すべき「保証内容」の見極めポイントを解説します。

保証内容を比較する際の5つのポイント

相見積もりでは、見積もり金額や外壁塗装プランに加えて、保証内容も必ず確認しましょう。保証の充実度は、塗装会社の姿勢や信頼性にも直結します。

次の5点を押さえることが大切です。

保証範囲
免責条件・対象外になるケース
点検頻度と費用
不具合発生時の手続きの流れ
エビデンスの提示体制(施工写真・検査記録・報告書などの提示可否)

市川市の臨海部は一般に塩害リスクが高い傾向があります。

小さな施工ミスでも外壁や金属部の劣化を早める原因になり得るため、トラブルが起きたときに適切な対応を受けられる体制が整っているかどうかを重視しましょう。 あわせて、現場管理体制(自社管理か、担当者の一貫性はあるか)、近隣配慮や清掃のルールなども、保証の実効性に影響します。

見積書・契約書・保証書を同時に確認する流れ

複数の塗装会社を比較検討する際には、見積書・契約書・保証書の3点を同時に確認すると、総合的に優れている塗装会社を見極めやすくなります。

それぞれの書類に、次の項目が明記されているかをご確認ください。

見積書
塗料の使用量、施工方法、諸費用など
契約書
工期延長・追加補修の対応、支払いのタイミングなど
保証書
保証範囲、期間、免責条件など

見積書の内訳が不透明で「施工費用一式:〇〇円」とまとめられていたり、契約書に工事や保証の内容が明記されていなかったりする場合は要注意です。契約に関する約束は口頭ではなく、すべて書面で記録するようにしてください。


また、3つの書類に目を通して不明点があれば質問し、記載漏れがあれば書面を再発行してもらってから本契約へ進みましょう。

FAQ:色あせは保証対象?付帯部は?

ここでは、外壁塗装の保証についてよくある質問にお答えします。

Q. 色あせは保証対象?
A. 色あせは、保証対象外になることが多いです。
多くの塗装会社は、塗膜の剥離・膨れなどを保証対象にしています。ただし、塗装会社によっては色あせを保証対象としている場合もあるため、詳しくは保証書の「保証範囲」をご確認ください。
Q. 付帯部は保証対象?
A. 雨どいやシーリングのような付帯部は、保証対象外になることが多いです。
塗装会社によっては保証範囲に含まれていることもありますが、外壁塗装と比べて保証期間が短く設定されることが一般的です

プロタイムズ市川行徳店の方針とサポート体制

プロタイムズ市川行徳店は、お客様との信頼関係を大切にするため、アフターフォローや保証などのサポートを徹底する方針です。 外壁塗装の契約前に「保証書ひな形」「保証規定」「対象・免責一覧」を明記した保証書を必ず書面でお渡しし、丁寧にご説明いたします。

 

また、施工後の定期点検(初回・年次)では、写真付きの完了報告書を作成しています。電話と問い合わせフォームをご用意していますので、もしも施工不良が発覚した際にも、迅速に対応が可能です。

当店では、見積もりと同時に保証・点検に関する無料説明会を実施していますまずは保証内容や免責条件を知っておきたいという方からのご予約も歓迎しています。

 

市川市の環境(塩害・潮風・交通量など)を踏まえ、劣化状況とご要望に応じた仕様をご提案します(例:金属部の防錆対策、付帯部の仕様分け など)。工事中の近隣挨拶・清掃・養生ルールも徹底し、安心してお任せいただける現場づくりを心掛けています。

 

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