2022年10月29日
現場たより:ハラ
千葉県市川市・浦安市の外壁塗装・屋根塗装なら株式会社きたばたけ塗装(プロタイムズ市川行徳店)
市川行徳店
0120-64-3133
営業時間 9:00~18:00(水曜・木曜日(第1・第3))
ブログBlog

こんにちは!プロタイムズ市川行徳店(株式会社きたばたけ塗装)です。
私たちは千葉県市川市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。
この記事では外壁塗装に関する悪徳業者のよくある事例について解説します。
近年、高齢者世帯を中心とした訪問販売によるリフォーム工事・点検商法の相談件数が増えていることから、国民生活センターが注意喚起を出しています。悪徳業者は「今すぐ施工しないと危険」「今契約すれば安くする」など言葉巧みに迫ってきますが、流されることなく信頼できる塗装会社を選ぶことが重要です。
適正価格で高品質な施工を施してもらうためにも、悪徳業者のよくある手口や注意するべきポイントを理解しましょう。
この記事を見ることで、
が分かるようになります。
外壁塗装のプロである私たちが解説します。
悪徳業者とのトラブルに不安がある方はぜひご覧ください。

市川市の位置する千葉県では、「工事・建築(屋根工事等の住宅リフォーム契約)」に関する相談件数が前年度より増加したことが発表されました。公表資料では、全体の約4割が60歳以上を占めており、高齢世帯を中心に狙われていることがうかがえます。
ここでは、外壁塗装トラブルでよくある事例と背景を解説します。
外壁塗装トラブルでよくある事例は、次のとおりです。
悪徳塗装会社の多くは、「無料で点検します」と親切心を装いながら近づき、建物診断のあとに「腐食している」「雨漏りのリスクがある」などと不安を煽ります。中には「太陽光点検が義務化された」など誤解を招く説明で契約につなげたり、モニター割引を口実に工事内容を簡略化したりするケースも見られます。
さらに、保証内容を曖昧にしたまま契約を進め、後に劣化が生じても対応してもらえないといったトラブルに発展することもあります。
外壁塗装は100万円を超えることもある大きな工事で、足場や塗料、補修費など多くの工程・コストが関係します。そのため、簡単に値下げできるものではありません。「無料点検」や「モニター割引」といった言葉に安易に惹かれず、過度に不安を煽ったり契約を急がせたりする業者には注意が必要です。
価格の安さやキャンペーンの魅力だけで判断せず、説明の根拠や保証の範囲をしっかり確認したうえで、信頼できる塗装会社を選びましょう。
外壁塗装トラブルが後を絶たない背景として、次のようなことが想定されます。
とくに市川市のように住宅が密集している地域では、訪問販売による悪徳塗装会社が頻繁に出現しており、トラブルが発生しやすい傾向にあります。
訪問販売の場合、特定商取引法に基づくクーリング・オフ制度により、契約書面の受領日から8日以内であれば契約を破棄できる可能性が高いため、最寄りの消費生活センターなどにご相談ください。クーリング・オフの適用可否は契約内容や書面の受け取り状況によって異なるため、書面の控えややり取りの記録を残しておくことも大切です。

悪徳塗装会社は「明らかに怪しい見た目」をしているわけではなく、誠実そうな雰囲気で言葉巧みに契約へ誘導しようとするため、よくある手口を理解した上で警戒することが求められます。
ここでは、訪問営業・契約時・工事中によくある手口を解説します。
外壁塗装の訪問営業では、次のような手口がみられます。
訪問営業のすべてが悪徳塗装会社によるものではありません。しかし、極端に不安を煽ったり、お得感を強調したりして、その場で契約を迫ってくる塗装会社には警戒したほうがよいでしょう。 お客様ファーストで外壁塗装プランを提案している塗装会社の場合、建物診断などを勧めてくることはあっても、契約を即決させようと誘導することはありません。
また、訪問時に「屋根の状態を確認させてほしい」と言われても、その場で屋根に上げるのは避けましょう。屋根上での確認を口実に撮影や誇張した指摘をされるケースもあるため、点検を依頼する場合は必ず信頼できる業者に正式な診断を依頼することが大切です。
外壁塗装の劣化やリスクを指摘する訪問営業を受けた際には、即決せずに他社にも相談して、相見積もりを取りましょう。
外壁塗装の契約時には、次のような手口がみられます。
契約段階で注意するべきポイントは、説明の曖昧さや根拠の不透明さです。
見積書に「塗料名」や塗装面積に応じた「塗料の使用量」が記載されていない場合、見積もり金額の適正さを判断することができません。契約後に「塗料が足りなかった」といって追加請求されたり、塗料メーカーが指定する塗布量を守っていなかったりする恐れがあります。
また、契約後に塗装会社が倒産してしまうと、支払った前金を取り戻せないリスクがあるため、過剰な前金を請求された際は警戒するべきです。「全額前払い」などを求められた場合は悪徳塗装会社を疑い、支払いは着工時や完了時までの分割など、安心できる方法を選びましょう。
外壁塗装の工事中には、次のような手口がみられます。
契約を締結したら終わりではありません。塗装会社を信頼して任せっきりにすると、監視がないことを理由に、手抜き工事や無断変更が起こる可能性があります。仕上がりがきれいでも、乾燥時間や塗布回数を厳守しなければ、耐用年数よりも早く塗膜の剥がれや色あせを引き起こします。
写真付きの進捗状況や工事のスケジュール表を提出してもらえない場合、早めに連絡を取って、安心して任せられる体制を整えましょう。
一括見積もりサイトを使えば、複数の塗装会社にまとめて見積もり依頼をできるため、見積もり金額や提案内容を簡単に比較できます。
しかし、一括見積もりサイトには、次のようなリスクが潜んでいます。
おおよその相場感を掴むためには便利なサービスですが、「安さ」が選定基準になりやすいことから、様々なトラブルを招くリスクがあります。
契約を掴むために安い金額を提示しようとする塗装会社が増えることで、施工品質が下がるケースも少なくありません。あくまで一つの判断材料として活用する程度に抑え、各塗装会社が提示する見積もり金額や提案内容をよく読み、根拠があるかどうかで判断することが大切です。

悪徳塗装会社のターゲットにならないためには、あらかじめ危険サインを把握した上で、違和感を感じたときに対処できるようにすることが重要です。ここでは、段階別に危険サインを見落とさないためのチェックポイントを紹介します。
見積もり段階でチェックするべきポイントは、次のとおりです。
見積書は、塗装会社の信頼性を測る重要な役割を担っています。建物診断を丁寧に行なっていない塗装会社は、どのような補修が必要で、どれほどの塗料を使用するのかを明記することができません。
「施工費用一式:〇〇円」のように内訳が不透明な見積書を提示された際には、契約を見送ったほうが安心です。 また、坪単価が同じでも建物の形状や付帯部の有無によって塗料の塗布量は変動するため、塗装面積を基準にして塗料の使用量が算出されているかどうかもご確認ください。
契約前にチェックするべきポイントは、次のとおりです。
外壁塗装の契約をする際には、入念な確認が必要です。工期延長や追加補修が決まった場合、追加費用が発生する可能性があるため、契約書の記載不備があるとトラブルに発展する恐れがあります。
また、万が一の施工不良に備えてアフターフォローや保証も充実させる必要があり、保証期間と保証範囲をしっかりとご確認ください。説明を省略して、とにかく早く契約を結ぼうとする塗装会社は悪徳塗装会社の可能性があるため、見積もり金額が安くても警戒するべきです。
施工時にチェックするべきポイントを見ていきましょう。
施工時には、近隣住民を巻き込むトラブルも多く潜んでいるため、現場管理が徹底されているかどうかを監視することが重要です。どのような作業が行なわれているのか一切の報告がない場合、手抜き工事があっても把握できないので、非常に危険なサインといえます。
また、現場での基本ルールが徹底されていない塗装会社は、近隣住民への配慮が足りず、騒音や悪臭、振動などでクレームが寄せられる懸念があります。 近隣住民との関係悪化を招かないためにも、施工をしている職人の対応や技術力に不安があれば、早めに担当者に相談して改善してもらいましょう。
外壁塗装トラブルを回避するためには、塗装会社に丸投げするのではなく、依頼主も責任を持って基本的な流れを把握することが求められます。
ここでは、4つの観点から外壁トラブルを回避する具体的な対策方法を解説します。

最低でも2〜3社の塗装会社に相見積もりを取ることで、悪徳塗装会社を見極められます。相見積もりを取ることで、おおよその相場感を掴めるため、極端に高すぎる・安すぎる見積もり金額を洗い出せます。
また、複数の塗装会社を比較・検討する際には、以下のポイントを押さえましょう。
複数社の見積書を見比べることで、劣化状況や施工内容の適正さを判断しやすくなります。
市川市の沿岸部や河川沿いなど、立地によっては塩害や湿気による影響が懸念されるため、塗料の性能が建物全体の耐久性を大きく左右します。そのため、ただ安いプランを提案するよりも、住まいの寿命を伸ばすために必要な施工や塗料を提案してくれる塗装会社であれば、安心して任せられるでしょう。

悪徳塗装会社は、とにかく早く契約を締結しようと迫る傾向にあります。外壁塗装の全体像を把握しておくことで、トラブルを未然に防ぐことができます。
建物診断の報告書や見積書は、必ず書面で受け取るようにしてください。
悪徳塗装会社の中には、訪問営業で不安を煽り、口頭で契約を交わそうとすることがありますが、その場でお金を支払ってしまうと、そのまま逃げられるリスクがあります。 書面には、工期延期や追加補修が発生した際の対応や保証対象の範囲まで明確に記載してもらうことで、安心して施工を任せられます。
私たちも書面でのご説明・ご同意を徹底し、工事工程表の共有と近隣挨拶文の配布まで責任を持って対応しています。

外壁塗装では、足場設置・高圧洗浄の騒音や振動、下地補修や塗り替え時の異臭など、近隣住民の生活に影響が出ます。クレームや近隣トラブルを防ぐためにも、次のような配慮を徹底しましょう。
「外壁塗装は騒音や異臭が発生するものだから」と配慮する姿勢を見せずに施工をすると、近隣住民からのクレームにつながりやすいです。市川市のなかでも住宅が密集したエリアで外壁塗装を検討する場合、通行人や車の安全確保、塗料の飛散対策も欠かせません。


外壁塗装の支払いは、契約時(前金)と施工完了時の2回に分けられることが多いです。
ごくまれに、契約時に全額支払うように求める塗装会社がありますが、契約後に倒産や施工の中断が起きても返金されない可能性があるので気をつけなければなりません。運営実績の短い塗装会社の場合、施工の完了検査を終えてから支払いできるかどうかを相談しておくと、金銭トラブルを防ぐことができます。
支払い条件は必ず書面化し、口頭での約束のみにしないことが安心につながります。支払いの回数や比率は、塗装会社や契約条件により異なります。

市川市のような住宅が密集している地域では、訪問営業を中心とした悪徳塗装会社による外壁塗装トラブルが後を絶ちません。「訪問営業=悪」というわけではありませんが、見積もり金額や提案力に根拠があるかどうかを冷静に判断するためにも、相見積もりを必ず行なうようにしてください。
プロタイムズ市川行徳店では、お客様に安心して外壁塗装のご依頼をいただけるよう、建物診断から契約、施工、アフターフォローまで一貫して自社管理しています。
見積書は内訳まで細かく明記し、施工時にはお客様に代わって近隣の方々への挨拶回りも行なっています。自社の提案プランに自信があるからこそ、相見積もりも大歓迎です(例:工事保証書の発行・定期点検の実施・地域限定の迅速対応)。
外壁塗装・屋根塗装はプロタイムズ市川行徳店にご相談ください。